数千人のリーダーシップ経験を分析した結果、リーダーに必要な実践行動を見つけ出し、以下の模範的リーダーシップの5つの実践としてまとめました。
- 模範となる (MODEL THE WAY)
- 共通のビジョンを呼び起こす (INSPIRE A SHARED VISION)
- プロセスに挑戦する (CHALLENGE THE PROCESS)
- 人々を行動にかりたてる (ENABLE OTHERS TO ACT)
- 心から励ます (ENCOURAGE THE HEART)
さらに5つの実践を行う基盤として、上司と部下の信頼関係が必須であることを述べています。
これを、リーダーシップの二つの法則として示しました。
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そして、上司と部下の信頼関係が、部下の仕事に対する姿勢や業績に大きく影響するという調査結果がありました。その部分も、紹介します。
上司を信頼していないメンバーの傾向 | 上司を信頼しているメンバーの傾向 |
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時に、上司が部下に対して「見ていないと怠ける」と感じていると言うことは、部下が上司を信頼していないことの現れでもあります。双方が信頼していない組織においては、ビジネスで継続的に成果を出すことは極めて難しいことです。
そのためにも、リーダーシップの第一法則と、第二法則を実践し、信頼に値するリーダーに成らなければなりません。
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