社会人基礎絵力を鍛える アクション、シンキング、チームワーク(基礎編)

対象者

  • 新入社員の方、最適人数24名(12名~30名)

標準学習時間

  • 各モジュールとも標準学習時間 3時間(0.5~6日で実施可能)

プログラム概要

  • 新入社員に対して社会人基礎力を、ゲームやディスカッション、ケーススタディを通して体得するトレーニングプログラムです。ゲームにより、自分の思考や行動の特徴に気付きを与え、学習意欲を高めます。ディスカッションでは、グループやペアなど様々な形態で行い、自ら考え自ら解を作ることを通して、社会人基礎力の理解と実践を確実にします。ケーススタディは、ビジネスシーンでよく遭遇する題材を用いることで、配属後の行動に活かすことができます。
  • 本プログラムは、12のモジュールから構成されています。各モジュールは約3時間程度で、それらを組み合わせることで、特に強化したい社会人基礎力を効果的に鍛えることができます。

学習目標、及び学習内容

本プログラム修了後、次の事項ができることを目標としています。
カテゴリー モジュール 学習目標 学習内容
アクション

前に踏み出す力
主体性 指示を待つのではなく、自らやるべきことを見つけて積極的に取り組む 「ズーム」ゲームを通して自ら積極的に行動する必要性を認識し、今後のアクションを計画する
働きかけ力 「やろうじゃないか」と呼びかけ、目的に向かって周囲の人々を動かしていく 「ヘリウムリング」ゲームを通してリーダーシップとフォロアーシップを体験し、今後のアクションを計画する
実行力 言われたことをやるだけでなく自ら目標を設定し、失敗を恐れず行動に移し、粘り強く取り組む 「マシュマロチャレンジ」ゲームを通して小さなトライを繰返すことの重要性を認識し、実行計画を立てる
シンキング

考え抜く力
課題発見力 目標に向かって、自ら「ここに問題があり、解決が必要だ」と提案する 「情報パズル」ゲームを通して情報の質と量により問題解決に差が出ることを知り、課題発見力をつける
計画力 課題の解決に向けた複数のプロセスを明確にし、「その中で最善のものは何か」を検討し、準備をするく 「倉庫」ゲームを通して計画性の重要性を認識し、作業のムダ、ムリ、ムラを取り除く計画を考える
創造力 既存の発想にとらわれず、課題に対して新しい解決法を考える 「エブリバディアップ」ゲームを通して固定観念の構築とその打開を体験し、創造力の発揮法を知る
チームワーク

チームで働く力
発信力 自分の意見をわかりやすく整理した上で、相手に理解してもらうように的確に伝える 「自己紹介」ゲームを通して自分の考えを整理し伝える効果を体験し、整理の仕方と伝え方を知る
傾聴力 相手の話しやすい環境をつくり、適切なタイミングで質問するなど相手の意見を引き出すく 「インタビュー」ゲームを通して聴くための環境作りや相槌の重要性を体験し、傾聴の方法を知る
柔軟性 自分のルールややり方に固執するのではなく、相手の意見や立場を尊重し理解する 「協力」ゲームを通して相手と主に目標を達成する方法を体験し、仕事での柔軟性の意味を知る
情況把握力 チームで仕事をするとき、自分がどのような役割を果たすかを理解する 「コーラスライン」ゲームを通して現状把握から自分の行動を考える体験をし、状況把握の方法を知る
規律性 状況に応じて、社会のルールにのっとって、自らの発言や行動を適切に律する 会社の「使命、価値、規範」などを再確認しながら、ケーススタディーを通じてとるべき行動を知る
ストレスコントロール力 ストレスを感じることがあっても、成長の機会だとポジティブに捉えて肩の力を抜いて対応する 「否定訓練」を通してストレスの感じ方を体験し、ストレスを感じる背景やその対処方法を学ぶ


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プログラム紹介


本プログラムは、新入社員に対して社会人基礎力を、ゲームやディスカッション、ケーススタディを通して体得するトレーニングプログラムです。
本プログラムは、12のモジュールから構成されます。各モジュールは、三つの学習スタイルで体験的に学習します。
  • ゲーム:自分の思考や行動の特徴に気付きを与えます
  • ディスカッション:自ら考え自ら決めることで、社会人基礎力の理解と実践を確実にします
  • ケーススタディ:ビジネスシーンでよく遭遇する題材を用い、配属後の行動に活かします
前に踏み出す力(アクション)、考え抜く力(シンキング)、チームで働く力(チームワーク)
社会人基礎力を鍛える(基礎編)