最善の結果を引き出す ネゴシエーション

対象者

  • 社内外との交渉に携わり最善の結果を引き出す必要のある方
  • 最適人数18名(12名~24名)

標準学習時間

  • 2日間

プログラム概要

  • ネゴシエーションで最善の結果を引き出すには、交渉の目的を達成するための設計図を作成し、交渉の場における議論をコントロールすることです。交渉の設計図は、得たい結果、関係者、相互の利害関係の3点について予め調査を行い交渉の進め方を立てるために用います。状況に合った交渉スタイルを選んだり、状況に応じての交渉プランを幾つか用意します。実際の交渉の場面では、最善の結果を引き出すために、交渉の場を設定し、情報交換から相互の意見を確認し、望むべき提案を行い交渉に移り、条件の合意を行います。
  • 本プログラムは、交渉準備、交渉実施、交渉後の3つの段階ごとに、ネゴシエーションで最善の結果を引き出すための基本となる技術を演習を通じて学習します。

学習目標

本プログラム修了後、次の事項ができることを目標としています。
  • ネゴシエーションの設計図を作成し、事前にシミュレーションを行い懸念に対して準備する。
  • ネゴシエーションで最善の結果を引き出すために、信頼関係を築き、相互の意見を確認し、交渉を建設的に行う。
  • ネゴシエーションの決定事項をまとめ、実施後確実な履行を確保します。

標準学習スケジュール


午前 午後
1日目 オープニング
  • 直面している交渉を共有する(演習)
交渉の設計図を作成する
  • 得たい結果、関係者、利害関係者を調査する(演習)
  • 最善の結果のプランを作成する(演習)
事前にシミュレーションを行い懸念に対して準備する
  • 状況に合った交渉スタイルを選ぶ
  • 状況に応じての代替交渉プランを用意する(演習)
交渉の条件を整える
  • 信頼関係を築く
  • 相互の意見を確認する(演習)
交渉を開始する
  • 提案を行う(演習)
  • 相違点や共通点を整理し交渉点を決める(演習)
  • 交渉点の条件を合意する(演習)
リフレクション
  • 1日の学習の振り返りとまとめ
2日目 難しい交渉を進める
  • 汚い手に対する対処方法
  • 最悪のシナリオに対応する
ネゴシエーション演習
  • 課題に対する交渉の設計図作成(演習)
  • ネゴシエーションの実施(演習)
  • 他者からのフィードバックと自己の振り返り(演習)
マイケース演習
  • 直面している交渉の設計図作成(演習)
  • ネゴシエーションの実施(演習)
  • 他者からのフィードバックと自己の振り返り(演習)
クロージング
  • 学習の振り返りと職場での実践のための誓い


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