組織力強化プログラム

強い組織を造る4つのプロセス

変化に素早く対応し成果を出すためには、それに対応できる強い組織を作ることが不可欠です。

強い組織では、組織を構成する全員が相互理解から強い信頼関係で結ばれ、ビジョンの共有から組織への一体感と誇りが生まれ、自ら計画し合意する過程で主体性と決意が芽生え、実行し達成することで成長を実感し自信となります。

強い組織を作るために、ワークショップとアクションラーニングを組み合わせ、心で感じ、頭で考え、腹に落ちる、組織力強化プログラムをご提供します。是非、貴社の組織力強化にご活用ください。

強い組織を作るには、以下のプロセスと施策が有効です。

相互理解を深める、ビジョンを共有する、計画を立て合意する、実行し達成する
強い組織を造る4つのプロセス


  1. 相互理解を深める
    強い組織の基盤は、組織を構成する一人ひとりが相互理解することから始まります。相互理解が深まった組織では、本音を言い合える安心感、個々人に対する相互の信頼と尊敬、お互いの業務に対する認識と関心の高まりなどが見られます。このような相互理解を深めるために、チームビルディングワークショップが有効です。各種アクティビティを通じて、心と体を温めながら開くことで、強い信頼関係を作ります。
  2. ビジョンを共有する
    相互理解という基盤の上に共通の目標やビジョンを構築します。形だけでの共有ではなく自分達の組織全体の目標やビジョンに共感し、一体感や連帯感を共に持ちます。全員が組織の一員としてやる気と誇りを持つようになります。このようなビジョンの共有には、ホールシステム・アプローチのワークショップが有効です。組織の全員が一堂に集まって話し合い、共有化を図り一体に成っていきます。
    計画を立て合意する
  3. ビジョンを実現するために、実行計画を立て合意形成を行います。もはや、どんな困難にも組織で立ち向かえる基盤があります。主体的に考え、自分の強みを活かして組織に貢献する当事者として、計画の立案に参画します。作成した計画の実行を決意します。実行計画の作成と合意には、問題解決ワークショップが有効です。フレームワークに沿って進めることで、効率的に効果的に検討できます。自分達で作った実行計画に強いコミットメントを得られます。
  4. 実行し達成する
    実行の過程では、組織の一人ひとりが自分の役割を果たすのはもちろん、仲間との協力も積極的に行われます。全員がビジョンの実現に熱中し、目標を達成します。その過程で、一人ひとりが成長を実感し、やり遂げたことに大きな自信を持ちます。このような組織は、更に相互の信頼関係が強くなり成功の循環が繰り返されます。実行過程では、アクションラーニングが有効です。現場での実践と、現場を離れてのリフレクションを繰り返すことで、組織能力の向上が図れます。
以上の4つのプロセスを通じて、組織を構成する全員が相互理解から強い信頼関係で結ばれ、ビジョンの共有から組織への一体感と誇りが生まれ、自ら計画し合意する過程で主体性と決意が芽生え、実行し達成することで成長を実感し自信となります。
このような組織は、自ら変化に素早く対応し、絶えず成長し、成果を出し続けることができます。

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サービス概要


サービス概要
  • 貴部門の組織力を強化するためのプロクラム(ワークショップやアクションラーニング)を実施致します。貴部門の抱える現状の課題や、今後の目標やあるべき姿を基に、プログラム内容をカスタマイズして実施致します。
このプログラムは、以下のような課題を抱えているお客様に、お勧めします。
  • 実行のスピードが遅い、形だけの実行に成っている
  • 活動やプロジェクトがいつの間にか終わったり、途中で頓挫している
  • 一人ひとりは一生懸命だが全体として、バラバラである
  • 各担当がサイロ化して他者や他業務に関心がない
  • 現業で手一杯であり新しいことに取り組まない
  • 決めたことが現場に伝わっていない
  • 私(幹部)の思いや考えが、現場で全く違って捕えられている
  • 前例や慣習に縛られ変革に否定的である
  • やることがあり過ぎてどこから手を付けていいか分からない
  • 現場ライン部門とスタッフ部門の連携が悪い
  • 一部門や一担当ではできないとあきらめている
  • 二律背反に陥ってどうしたらよいか分からない
実施までの流れ
Step1:現状調査
お客様の現状認識及び今後の展望をお伺いいたします。今後の進め方を提案し、合意します。
Step2:プログラム設計
必要に応じて、実際の現場へのヒアリング調査やアセスメント調査を行い、現状分析を行います。実施するプログラムを設計します。現状の課題、目指すべき目標、参加者の人数、実施方法(時間や回数)などに応じて、最適なプログラムを設計します。
Step3:プログラム実施
設計したプログラムを実施します。事前課題(必要に応じて)、ワークショップ、懇親会、アクションラーニングなど、多様なアプローチを使い、心で感じ、頭で考え、腹に落とします。
Step4:レビューとリフレクション
プログラム実施後の組織力の変化を一定期間後に確認します。今回のプログラムを通じて成長したことや望ましい変化を振り返り、さらにその強化に向けての施策を考えます。