速く確実な相互理解のための
ストラクチャードコミュニケーション®
コミュニケーションミスにより誤解や齟齬が発生し、作業の手戻りややり直し、作業のヌケモレやダブリなどを経験したことはありませんか。作業の手戻りは、作業時間が2倍3倍に膨らむだけでなく、作業を行う人のモチベーションを大きく損ねます。この原因となるコミュニケーションミスを減らすのが、ストラクチャードコミュニケーションです。
ストラクチャードコミュニケーション®は、「論理的な思考による情報の構造化」と「直感的な表現として図解で視覚化」を融合させたコミュニケーション技法です。話し手と聞き手が限られた時間で速く確実に相互理解と合意形成することで、ビジネスのスピードアップを通じて業績の向上に貢献いたします。
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ストラクチャードコミュニケーションとは
ストラクチャードコミュニケーションは、「速く確実な相互理解」を目的にしたコミュニケーション技法です。
- 「速く」とは、「15 分の説明を5分でできる」「3回かかっていたヒアリングを1回でできる」「60分の会議を20分でできる」といった、時間短縮のことを意味します。
- 「確実な」とは、「誤解による手戻り作業がない」「思い違いによるヌケ・モレがない」「勘違いによる重複がない」といった、作業を効率的に行うことを意味します。
- 「相互理解」とは、話し手と聞き手がお互いに「考えや想いをわかっている」「共通点や相違点を確認し合っている」といった、互いの認識が同じであることを確認し合うことを意味します
企画部門の場合
商品企画会議で用いるのも有効です。限られた時間の中で参加者からできるだけ多様な意見を引き出し、それらをわかりやすく図解して結論を導けば、商品企画のスピードと質の向上が期待できます。
活用シーン
ストラクチャードコミュニケーションは、以下の3つの型により「伝える」「聞く」「対話する」のどのビジネスシーンでも、実践できます。
伝えるシーン
あなたが話し手として何かを伝えるとき、もっとわかりやすく伝えたいと思うことはありませんか? そういうときこそ図解も一緒に用いると、より短時間で正確に情報を伝えることができます。
日々の業務の中では報告・連絡・相談といった頻繁にある場面の他にも、説明・提案・説得といった場面があります。シンプル図解を意識してその場で図に描きながら伝えれば、その場で出てきた要望や新たに発覚したトラブルにも、臨機応変に対応することが可能になります。
聞くシーン
ビジネスでも聞くシーンというのは案外多いものです。職種にもよると思いますが、日々の業務では上司や同僚、顧客を相手に伝えるシーンより聞くシーンのほうが多いかもしれません。
聞くシーンでその場で図に描きながら聞くことは、まず、自分自身の理解の助けとなります。図解内容を相手に見せればヒアリングした内容をその場で確認でき、認識のずれがあった場合にはその場で解消できるでしょう。
図解することは、言語化されにくい情報を聞き出すことにもつながります。聞き間違いや聞き漏れをなくし、作業の抜けや手戻りを解消します。
特に、話し手の考えが十分にまとまっていない場合、ストラクチャードコミュニケーションは大いに役立ちます。話し手からすると、自分の中ではまとまらずにいた考えをあなたがその場でスッキリとまとめてくれたことになります。結果、あなたに対する信頼がぐっと高まります。
対話するシーン
会議や打ち合わせというのは、参加者全員が話し手でもあり、聞き手でもあります。こうした対話を通じて一緒に考えるコミュニケーションの場面でも、ストラクチャードコミュニケーションは役立ちます。
その場で図に描きながら考えると、個々人では気付かなかったことを発見できたり、解決策の糸口が見つかったりすることがあります。
具体的には、会議や打ち合わせで参加者が発言したことをストラクチャードコミュニケーションを用いてその場で視覚化すれば、同意点や相違点が明確になったり、原因や問題点が新たに浮かび上がったりします。
参加者全員が同じ図を見ることになるので、意識の統一が図りやすくなります。
研修概要
以下、基本モデルの研修概要です。
名称 | 速く確実な相互理解のための ストラクチャードコミュニケーション® |
概要 |
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学習目標 | 以下の項目ができることを目標としています。
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学習方法 |
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