多様な人材を活かすダイバーシティ&インクルージョン

対象者

  • ダイバーシティについて関心のある管理職及び部門推進者の方
  • 最適人数18名(12名~24名)

標準学習時間

  • 1日間

プログラム概要

  • 変化を生み出す重要な要素である「ダイバーシティとインクルージョン」とは何かを理解し、チームや組織で働く人が能力を最大に発揮できる環境を作るための、価値観、考え方、言動を学習します。具体的には、MBTI(*1)を用いて自己理解を行い、他者との違いから多様性を認識します、職場のありがちな状況をテーマに、インクルージョンについてグループ討議を通じて認識し、今後の職場における行動を計画します。
*1:MBTI(エムビーティーアイ:Myers-Briggs Type Indicator)
MBTIは、ユングのタイプ論をもとにした、世界45カ国以上で活用されている国際規定に基づいた性格検査です。個人一人ひとりが、自分の心を理解し、自分をより生かすための座標軸として用いることを最大の目的にしています。

学習目標

本プログラム修了後、次の事項ができることを目標としています。
  • ダイバーシティとインクルージョンの必要性を説明する
  • 自己と他者の違いから、身の回りにある多様性を列挙する
  • 自分の中にある先入観を明らかにし説明する
  • 職場の中にあるインクルージョンの事例を説明する
  • 職場におけるダイバーシティとインクルージョンを推進する行動を計画する

成果物

本プログラムを通じて、以下の資料やドキュメントを作成します。
  • 自身におけるダイバーシティとインクルージョンへの取組
  • 職場におけるダイバーシティとインクルージョンを推進するための計画

標準学習スケジュール


午前 午後
1日目 オープニング
  • 研修目標を理解する
ダイバーシティとインクルージョン
  • ダイバーシティとは、インクルージョンとは
自分自身の理解を通して他者との違いを認識する
  • MBTI(*1)により自己を理解する
  • 演習を通じて自分と他者の違いを認識する(関心の向かう方向、情報の取り入れ方、結論の導き方、ライフスタイルの在り方などの違いを認識する)
職場におけるダイバーシティとインクルージョンを認識する
  • 自分の持つ先入観・価値観に気付く
  • 個人の先入観や価値観により、同じものを見てもそれに対する反応が異なることを体験する
  • インクルージョンに必要な価値観を学び、その視点でのあるべき言動を列挙する
  • ケーススタディを通して職場でのインクルージョンの実践に必要な言動をグループで検討し計画する
職場におけるダイバーシティとインクルージョンを推進する
  • 受講を通しての学びや気付きから、今後の自分の行動計画を作成する
クロージング
  • 学習の振り返りと職場での実践のための誓い


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